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2025/04/01 18:21 ~ なし
ストレッチ 超基礎
いつもありがとうございます。大阪整体アカデミー院長の西留です。
整体師を長年やっていると、身体や施術の事をブログに書いたりする機会も出てきます。
整体師目線からだと、ワザワザこんな事を言う必要はないと思ってしまう事も、あまり身体の事に関心が無いお客様は知らなかったり、勘違いしていたりする事もあるので、今日はストレッチで1番基本的な考えを説明したいと思います。
過去にもふくらはぎで同じ勘違いをされていた方がいましたが、今回は背中で勘違いをされていたお客様の間違いになります。
背中がいつもガチガチになるので、たまに背中を伸ばす様にしています…というお客様だったのですが、見せて貰った形は背骨を反らす形でした。
別にその形が悪い訳では無いのでですが、筋肉というのは使うと縮みます。背中を反らす動きで背中の筋肉は縮んでいます。
ストレッチというのは筋肉を伸ばす事なので、背中のストレッチをしたいのであれば、背中が丸くなる動きをしなければいけません。
ただ、ガチガチになった背中というのは丸くなってるだけでは伸びてくれません。それよりも反らす、丸まる、を呼吸に合わせて何回もやって、ガチガチの筋肉を動かしてあげる方がまだほぐれやすいと思います。
まぁこの辺の話はストレッチの基礎編で書こうと思います。
ふくらはぎの筋肉で勘違いされていた方は、朝起きる時に足がつるので、ふくらはぎを伸ばしてから起きる様にしてるけど、余計に足がつってしまうというものでした。
当然その方もつま先を前に押し出すストレッチをされていました。
つま先を前に押し出す形、立っている場合ならつま先立ちの状態はふくらはぎの筋肉を縮めています。
筋肉がつる状態というのは急激に筋肉が縮んでしまっている状態なので、自らつり易い状態を作ってしまっている事になりますね。
ふくらはぎがつりやすい方は踵を押し出す形でふくらはぎが伸びる状態になります。
寝ている場合は踵を押し出すだけで良いですが、座っている場合はつま先を持って自分の方に引き寄せましょう。身体が固い人は膝を曲げて持つか、タオルを使って引き寄せるようにします。
簡単なストレッチの話しは今後もしていきたいと思います。