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2025/02/24 23:20 ~ なし

肩甲骨はがしをすると巻き肩が酷くなる!?

いつもありがとうございます。大阪整体アカデミー院長の西留です。
肩甲骨はがしをすると巻き肩が酷くなる!!
とSNSで発信している人を見た事があります。
その人の主張は肩甲骨はがしと巻き肩の形は同じであるので、肩甲骨はがしをする事で巻き肩がどんどん酷くなっていく…という物でした。
確かに肩甲骨はがしと言えば皆さんがまずイメージするのはこの写真ではないでしょうか?
ただこの写真でやってる肩甲骨の間に指を入れる行為自体に、それ程意味は無く、数ある行程の一つでしかありません。
というのも肩甲骨はがしで大事なのは、
1.肩甲骨につく筋肉とその周りの筋肉をしっかりほぐすこと
2.癒着した肩甲骨と筋膜や組織をはがすこと
3.腕を動かす時に肩甲骨がどの様な動きで連動するのかを身体にわからせてあげること
これら全部をやった結果、ほら肩甲骨がしっかり動くようになって可動域が広がり、こんなに指が入るようになりました、、ということで、この写真になる訳です。
しかし勉強不足の施術家の中にはこれらの知識が無く、やたらと写真の状態でグイグイ引っ張ることを肩甲骨はがしだと思ってる人もいます。
その様な肩甲骨はがしでは効果はなく、確かに巻き肩も酷くなるかもしれません。
ホームページの動画では秒数の関係で7行程しか載せていませんが、当院の肩甲骨はがしは片方だけで30以上の行程があります。
これに肩甲骨と関係の深い鎖骨はがしや上腕はがしを入れると40以上やる事があります。
1行程20秒でやったとしても、800秒、15分近くかかってしまいます。
それぐらい時間をかけて丁寧に施術してるので、60分の院長施術では全身を診ながら肩甲骨はがしをやるのが時間的に無理になってしまう為、オプションが選択出来なくなっております。
申し訳ございません。
ただ、四十肩で片方だけ痛みが有るなどの場合は60分の院長施術で対応できます。
肩、首が驚く程軽くなる大阪整体アカデミーの肩甲骨はがし、是非一度受けてみて下さい。

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